空き瓶の研究日誌

生物系大学院生の備忘録

ジャーナルの表紙

学術誌の表紙の画像について

先日,同じ研究室の助教の先生の論文が公開になったのだが,その先生の提出した画像がジャーナルの表紙に採用されていた.

 

表紙になればジャーナルのHPなどを見た際にその号のサムネイル画像として目に付くもので,身近な人の成果がそうやってわかりやすい結果となって世に出ると,研究の世界に入って日が浅い身としてはなんだかびっくり,感動してしまう (我ながら単純…).

 

その先生と世間話がてらそのことにも触れたら, ”いいでしょ” って素直に喜んでいらして (かわいい),少しお話しを聞かせてもらえた.

 

表紙用の画像は出さなきゃ損!

表紙用の画像を出すということも恥ずかしながら想定したことがなかったんやけど,どうもアクセプトが決まれば気軽に出せるものではあるみたい.

 

で,表紙に採用されれば実際閲覧数なども上がりやすいらしい,ということもおっしゃってたかな.

 

自分の研究内容を魅力的に多くの人に伝える,という意味ではやはり表紙に採用されるというのはとても大きいと思うし,採用されなくてもきれいでキャッチーな画像はプレゼンなどでも役に立つはず.

 

ひたすらデータを集めるだけでなく,普段から,この画像をジャーナルの表紙にするんや,と思えるような,人に興味を持ってもらいやすい魅力的な画像を意識して集めていくことも,大切なのかなと思ったな.